ZINE

市場の夢

Ichiba no Yume — Field Notes from the Flea Market

デザイナーとリサーチャーの二人が、骨董市や蚤の市に通って書いたフィールドノートのZINEです。 正体不明の道具を五百円で買い、店主に来歴をはぐらかされる。 モノの意味はどこから立ち上がるのか、観察と人類学でたどる一冊。 役には立たないが意味があるモノづくりの、これが出発点です。

表紙は制作中です
仕上がりしだい、ここに掲載します

序章より

お客さん、それは順番が逆です。

「何に使うか」がわかってから物を好きになる人は、この市には来ません。

うちの卓に並んでいるのは、役に立つかどうかでいえば、たぶんぜんぶ役に立たない。

でも、手に取ったでしょう、いま。

——序 市場の夢(架空の対話)

この本について

どんな本か

2026年の春から夏にかけて、富岡八幡宮の骨董市、伊豆高原バザール、浜松サザンクロスの朝市に通いました。 そこで見たこと、店主と交わした会話、手に取った道具のことを記録し、 人類学や社会学の議論を手がかりに読み直したのが本書です。

巻頭には、架空の店主と客による対話を置きました。 本文で扱う問い——役に立たないものに、なぜ値がつくのか——への入り口になっています。

読みかた

各章は独立した読み物として書いてあるので、どこから読んでも構いません。 引用した文献は章ごとに一覧にしてあります。原典にあたりたい方は、そちらからたどれます。

目次

仕様

お求めについて

2026年11月8日の文学フリマ東京43で頒布します。 会場にお越しになれない方のために、オンラインショップもご用意します。

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会場での頒布は50部の予定です。売り切れた場合もオンラインでお求めいただけます。
開設のお知らせは X と note でお伝えします。

文学フリマ東京43